大阪にかつて、WORLD DEFENSE LOVERSという素晴らしいバンドが居ました。
残念ながら数年前に解散してしまったのですが、僕は幸運にも彼らのライブを
数回見る機会に恵まれ、また対バンさせてもらう事が出来ました。
彼らの音を聴いた事が無い人に説明するのは難しいのですが、僕が過去10年間に
出会ったミュージシャン/バンド(プロ・アマ問わず)の中で最も衝撃を受けた
のが彼らだったとだけ申し上げておきます。
そのWDLの中心人物だった阿守くんがSIBERIAN-NEWSPAPERというインストの新バンドを結成して活動しているというのは風の噂に聞いてました。
そしてその彼らが上京してライブを行うと聞き、昨夜代官山の「晴れたら空に豆まいて」というへんてこりんな名前のライブハウスに足を運んできました。
期待に違わぬ素晴らしいステージでした。
途中阿守くんのギターにトラブルがあったりしたものの、ヴァイオリンやウッドベース、ディジリドゥなどを駆使して展開される音世界は、本当に彼らにしか出せないものでした。
終演後、久々の阿守節も堪能させてもらいました。
(楽しいんですよ、この人の話!)
既に「asiatic spy」という1st.albumがリリースされています。
いわゆる「ロック」というジャンルに括れる作品ではないですが
間違いなく極上の音楽が詰まっています↓
13 Project/GAKU-1126(VRCSJ-1051)
いやー本当に楽しかった!
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